フリーエディター/ライター
藤原 綾さん
フリーエディター/ライター。
出版社での女性誌編集部を経て、2007年にフリーの編集者として独立。
以後、『sweet』や『SPRiNG』などの女性誌、コレクションブランドからストリートブランドのムック本や
カタログのビジュアル制作を手掛けるなど幅広いジャンルで活動中。手掛けた作品は数百冊に及ぶ。
欲しかったのは、体型カバーしてくれるおしゃれ服!
秋冬は着ぶくれが心配な季節。シルエットを間違えると、スタイルが悪く見えてしまうことも。
そこで、“自信があるところは見せて、自信がないところは隠す”を徹底して、スタイルアップを狙いましょ。
ナチュ&ダイアリーは、デイリー使いできるデザイン+体型カバー力が高いアイテムばかり。
今季、注目の3アイテムをピックアップして、スタイリング&細見え術をレクチャーします。
お尻が気になる人は、チュニックトップス
着心地のいいスウェット素材のトップス。ビッグシルエットで二の腕やウエストを、
チュニック丈で腰〜お尻まわりを自然に隠して、後ろ姿にも自信をプラス♡
■レギパン合わせでメリハリアップ!
トップスにボリュームがあるときは、ボトムをタイトにすることで好バランスに。
黒でまとめて細見えを極めるのももちろんありだけど、旬なペールトーンで全体を揃えて、
大人っぽい華やかさを出すのもおすすめ。
■タイトスカートで上品仕上げ♪
脚のラインは見せたくないけど、細く見せたい時はタイトスカートをセレクト。
トップスで気になるお尻周りが見えないので、すとんとしたシルエットで下半身全体が細くなったように錯覚。
足もとはヒールが正解。
短足が気になる人は、クロップド丈パーカー
脚を少しでも長く見せたい人は、ハイウエストが基本。
とはいえ、ウエストにそこまで自信がないなら、短すぎないクロップド丈でウエストを誤魔化すことが大切。
腰を高く見せながら、見えないウエストを細く感じさせるのがテクニック。
■きれいめデニムで大人仕様のカジュアルに
カジュアル度が高めなパーカにきれいめな要素をちりばめることで、ラフになりすぎないように見せるのも細見えのコツ。
脚のラインを拾わないワイドデニムは、ダメージ加工のないものを選んで。
足元はトレンドのレオパードをきかせたビットローファーを。
■ワンピ気分のオールブラックで引き締め!
痩せて見える色といえばブラック。クロップド丈のラフなパーカも、細かいプリーツが揺らめくフェミニンなスカートも、どちらも黒を選んで統一感を出すのがポイント。
その分、スニーカーは思いきり派手な色で遊んで、視線を低く。高いウエストがキュッと締まって見えるはず。
全体が気になる人は、オーバーサイズのスウェットワンピ
全体的にぽっちゃりで、とにかく隠せるところは隠したい!
という人は、オーバーサイズのスウェットワンピを。
ドロップショルダー&たっぷりの身幅で、すっぽりかぶるだけでどこもかしこも身体のラインをカバー。
■カーデのたすき掛けをアクセがわりに
ペールグリーンのワンピに、ネイビーのカーデをたすき掛けしてアクセントに。
深い色合いがスタイルを引き締める効果も。靴はダッドやハイテクスニーカーが気分。
あえて足元にもボリュームを出して、まとまりのある印象に。白キャップで爽やかさもアピール!
■体型カバーといえばほっこりコーデ!
全体をアースカラーでまとめた、ぬくもりを感じるコーデ。スウェットワンピに、ペンドルトンらしいチーフジョセフ柄のカーデを一枚。
足元は素足で履きたいUGGのムートン。
スタイリングした結果、自然と体型もカバーされていたようなナチュラルな仕上がりに。
着るだけで、スタイルをよく見せてくれて、しかもオシャレ度が高い服。
ナチュ&ダイアリーが提案するスタイルは、どれも体型に悩む人たちの味方ばかり。
秋冬の新作を、ぜひ楽しんで着こなしてください!